七尾 松乃鮨

- 能登の海の幸 -

仕入れ

地震の被害と六代目よりお願い

仕入れはやはり地物にこだわっています。
七尾には仕入れに悩まなくても良いほど旨い魚がいる漁場があります。

天然の生簀「七尾湾」

七尾には天然の生簀(いけす)と呼ばれる七尾湾がございます。
上の図にあるように、能登特有の形が天然の生簀となって、多くの魚の生息地となっております。
また、世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」は自然が豊富。
漁場となる七尾湾・富山湾沖には、能登の里山や立山連邦からミネラル豊富な地下水が流れ込むため、餌となるプランクトンや小魚が豊富で、良質な漁場となっています。

暖流と寒流とが交わる位置

漁場となる七尾湾・富山湾沖は、暖流の「対馬海流」・寒流の「リマン海流」と2つの海流が交わります。そのため、温暖な海の魚と寒冷な海の魚とが混在します。四季を通じて豊富な種類の魚介類が漁獲されます。

漁師さん・魚屋さんなど、水産関係者の品質管理へのこだわり
新鮮で・美味しく・安心な魚「いきいき七尾魚」

七尾沿岸で行われる漁業の中に「定置網漁業」があります。七尾・能登島沿岸には、定置網が大小約30設置され、日本トップクラスの規模・漁獲高を誇ります。この定置網で獲れた魚は、「いきいき七尾魚」のブランドで親しまれています。

 

20項目以上の衛生管理マニュアルに基づいた「いきいき七尾魚」の衛生・鮮度管理。「いきいき七尾魚」は、漁獲された瞬間から、出荷まで、徹底した鮮度管理が行われます。

漁船に引き上げられてすぐに、沖の上で滅菌冷海水や海水で作ったマイナス2度のシャーベット氷で急速に冷やされます。これにより、海水の環境を変えることなく、鮮度の劣化を防ぐことができます。 また、素早く沖締めすることで、鮮度が落ちにくくなります。衛生管理・鮮度管理された「いきいき七尾魚」は、市場や消費者から高い評価を得ています。